医学生の感想

平成27年8月19日から21日までの3日間、県内出身等の医学生が地域医療の現場を実際に体験する地域医療ガイダンスが行われました。
当院での地域医療ガイダンスに参加した肥後 聖さんの感想文を紹介します。

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宮崎大学医学部医学科 肥後 聖

地域医療ガイダンスを終えて
                  
 今回、小林市立病院で2泊3日間病院実習をさせてもらうことができました。実習で一番印象に残ったのは、外科手術を何件か見せてもらえたことです。一年生の私では手術を実際に手術室に入って見せてもらうことができるのは運が良ければあるかもしれない程度であったので、それを何件も見せてもらえたのは私にとって良い刺激になりました。一年生のうちからこういった経験をすることが残り6年ある学生生活のモチベーションにつながっていくのだと思います。手術室では、医師の方々から今行っている手術の説明をしていただいたり、麻酔科の先生には麻酔の説明までしていただきました。今回の実習が私にとってとても有意義なもであったことは間違いありません。
 また、病院実習以外にも夜には医師のかたがたと一緒に食事会をしていただいたり、地域医療を考える会の方々とも食事をする機会がありました。なかなかこういった経験をすることはなく、また市長、副市長、県議2名とも食事をしたりし、それぞれの方から地域医療についての現状や考えを聞かせてもらえました。
 監会の地域医療ガイダンスの経験をもとにこれからの学生生活をおくって地域医療に関心をもった医師になれるようにしていきたいと思います。

宮崎大学医学部医学科 1年 肥後 聖