入院診療費(DPC)について

 

DPC対象病院に変わりました

 

 

 当院は、平成30年3月までDPC準備病院となっていました。2年間の期間を経て平成30年4月からDPC対象病院へ変わり、これまでの出来高の計算からDPCの包括計算へ移行しました。

 

DPCとは

 

 

 DPCは「 Diagnosis(診断) Procedure(処置) Combination(組み合わせ) 」の略で、3つの要素からなる診断群分類のことです。

 これまでは投薬、注射、検査等毎に計算する出来高算定方式でしたが、DPCに移行した場合は、病名や診療内容に応じた1日あたりの定額を日数に応じて計算し、出来高部分をプラスして計算されます。

 

DPCによる入院医療費計算のイメージ

 

dpc

 

DPC対象外の患者さんについて

 

 

 厚生労働省の定めた「診断群分類」に該当しないもの、労災保険、自由診療の患者さんは従来どおり出来高算定方式となります。

 

お支払について

 

 

 患者さんの負担割合は従来どおり変わりません。ただし、入院後に病状の経過や治療内容によって、診断群分類が変更になる場合は、医療費が変更されることがあります。
 また、月をまたいで入院されている場合は退院時等に前月までの支払額との差額調整をおこなう場合がありますので、あらかじめご了承ください。

※詳しくは職員へおたずねください。